高度な専門能力を持つ建築士とは 構造計算設計一級建築士と設備設計一級建築士です
これは 一定規模以上の建築物や 複雑な建築設備を持つ建物に関しては
従来の建築士より 専門的に優れた能力を持つ人に 任せて
その責任に於いて 確実に設計するというのが 主旨です
ではいつ頃出来たのかというと 世間を騒がせた アネハ事件(構造計算詐称事件)から
建築士への 信頼や技術面での不信感を 払拭させるために 官民一体となって 作り上げたものです
しかし いづれにしても 法に抜け道があったのではなくて 人の心に隙間が有りすぎた結果ですけどね